役立つ!衛生士マメ情報
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歯科衛生士マメ情報とは?
全国の歯科衛生士のみなさん!はじめまして!!
とうとうあの歯科タウン.comが運営する歯科衛生士・歯科助手専用募集ポータルサイトがスタートします。
このページでは歯科衛生士の皆様がご参考にして頂けるような役に立つマメ情報をお届けいたします。
歯科衛生士をこれから目指したい貴女・今、歯科衛生士やっていますという貴女。歯科衛生士の仕事に疑問がある貴女。歯科助手から歯科衛生士になりたいと思って勉強している貴女。そんな衛生士の皆様にお届けできれば幸いです。
ぜひ!!このページの情報を参考に、役立てて見てください。
歯科衛生士になるには?
- 歯科衛生士になるには国家資格を取得しなければなりません。
- 国家試験を受験するには、まず以下の条件をクリアすることが必要です。
- (1) 文部科学大臣の指定した歯科衛生士学校を卒業した者(試験日までに卒業する見込みの者を含む。)
- (2) 厚生労働大臣の指定した歯科衛生士養成所を卒業した者(試験日までに卒業する見込みの者を含む。)
- (3) 外国の歯科衛生士学校を卒業し、又は外国において歯科衛生士免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めたもの
試験は年1回(3月上旬)あり、筆記試験9科目により行われます。 -
◆9科目とは・・・
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解剖学及び生理学、病理学・微生物学及び薬理学、口腔衛生学、衛生学・公衆衛生学(衛生行政・社会福祉を含む)、栄養指導、歯科臨床大要(歯科臨床概論、歯科保存学、歯科補綴学、口腔外科学、小児歯科学、矯正歯科学)、歯科予防処置、歯科診療補助、保健指導
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試験は、北海道・宮城県・東京都・新潟県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・沖縄県で受けることが可能です。
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なお、出願期間は1月上旬から1月中旬までですので、気がついたら出願期間が過ぎていた!なんてことにならないよう早めに準備しましょう!!
歯科衛生士のお仕事
歯科衛生士の仕事は医師をサポートするアシスタント業務だけではありません。
近年では、予防歯科に力を入れている歯科医院などでは担当衛生士制で患者様のケアをする仕組みを取り入れているところもあります。
勤務先によって任せられる仕事内容は若干変わってきます。歯科衛生士として自分は何がしたいのか、何を目指すのかを明確にして働き方を選択することが、ミスマッチを防ぐことにもつながります。
◆歯科衛生士の仕事を大きく3つに分けると・・・
・歯科予防処置
虫歯や歯周病の原因となる歯垢と歯石を取り除いたり、虫歯を予防するためにフッ素塗布をしたり、PMTCなどを行います。
・歯科保健指導
ブラッシング指導の他にも、子どもの歯の発達や虫歯予防のための生活指導、栄養指導、大人の健康相談・訪問指導・機能訓練なども行います。
・歯科診療補助
歯科医師の診療・治療の手伝いを行います。口腔内の作業の他に、診療用器具の滅菌・消毒・準備、器具器材の管理、X線撮影の介助、カルテの管理など、さまざまな業務があります。
現代の歯科衛生士事情
歯科衛生士の有資格者は約20万人で、そのうち就業している人は約8万人です。
女性中心の職場なので実働数が少なく、歯科衛生士の不足が慢性化し、歯科業界では深刻な問題となってきています。
歯科衛生士のいない医院も近年では珍しくありません。
しかし、デンタルIQの向上や疾病の予防に重点を置いてきている近年において、口腔の健康を守るスペシャリストである歯科衛生士の重要性はますます高まっています。
近年では、少数ではありますが男性の歯科衛生士も活躍しています。